2025年度 初級パラスポーツ指導者養成講習会 開講

2025年度 初級パラスポーツ指導者養成講習会 開講

大分県パラスポーツ協会と大分県パラスポーツ指導者協議会が共催で開催する「2025年度 初級パラスポーツ指導者養成講習会」が、2025年7月27日(日)に県内各地から21名の受講生を迎え開講いたしました。
これから、初級パラスポーツ指導者資格の取得を目指し、10月まで毎月1回の講習会を通じて指導者として必要な知識、実技の習得を図ります。

初日の講習会の様子を大分県パラスポーツ指導者協議会の久保副会長がまとめましたので、以下ご報告いたします。

講義1:パラスポーツの意義と理念

講義1「パラスポーツの意義と理念」

講師:堀川 裕二 氏
(日本卓球バレー連盟 会長/大分県パラスポーツ指導者協議会 相談役)

障がい者スポーツの歴史を学ぶ時間でした。グットマン博士や中村先生の話はもちろん堀川氏の講義のあと2010年に大分県でロケが行われた車椅子バスケットボール映画「ウイニング・パス」の視聴と言うこともあり、撮影秘話なども話して頂きました。
パラスポーツの魅力や、それを通じて生まれる人間ドラマについてもお話しいただきました。

講義2:障害のある人との交流

DVD「ウィニング・パス」鑑賞

2003年に制作された映画「ウィニング・パス」を視聴。ある日突然「脊髄損傷」という障がいを負った一人の青年が、家族や友人との関係、パラスポーツとの出会いを通し得られた心の葛藤と障がい受容を進めていく様子を通してリハビリテーションの過程とパラスポーツの可能性について学びました。受講生の皆さんが「パラスポーツ」という一つのツールが、障がいをお持ちの方に有益なものとなりうることを強く感じたことと思います。

実技1:車いすバスケットボール

実技1 車いすバスケットボール
実技1 車いすバスケットボール

講師:河野 有信 氏
(太陽の家スパーズ/中級パラスポーツ指導員)

車いす操作の基礎から始まり、パス、シュート練習までを体験しました。受講生は、車椅子を自在に操ることの難しさや、その中でパスを繋いでいくことの楽しさを実感出来たと思います。
また映画「ウイニング・パス」を視聴したあとの実技だったので持ち点のルールなど映画の中の登場人物に置き換えて実技を行うことが出来たことは、より解り易かったと思います。
受講生より「ハードだった」「筋肉痛が怖い」などの言葉もありましたが、皆さん良い汗を流したあとのスッキリした笑顔から車いすバスケットボールの楽しさを実感出来たことを感じました。

実技2:ボッチャ

実技2 ボッチャ

講師:田中 努 氏
(NPO法人 虹の翼 理事長/大分県パラスポーツ指導者協議会 理事)

チームに分かれ、ボッチャの基本的なルール説明の後、対戦形式で楽しみました。戦略性や緻密なコントロールが求められるこの競技の奥深さに触れ、最初は消極的だった受講生も1点の重みを理解し始めるとチーム同士で話し合い戦略を考えたり投げるフォームを考えたりなど徐々に受講生同士の会話も生れ、ボッチャと言う競技の理解を深めたと思います。受講生からは「後半集中力が持たずコントロールが上手く行かなった」「思ったより頭使う」などの言葉もありました。

初日の所感

年齢も職種も様々な21名の受講生が集まった今回の初級パラスポーツ指導者養成講習会、午前中の講義から「障がい者スポーツ」というテーマへの知的好奇心を刺激され、熱心に耳を傾ける様子が見られました。

午後の実技では、車椅子バスケットボールやボッチャといったパラスポーツを実際に体験することで、パラスポーツへの知識を深めるとともに、受講生同士が協力し、「楽しくプレーする」ことで一体感が生まれ、理解を深める貴重な機会になったと思います。

今回の講習を通じて得た学びと経験を、今後のパラスポーツの普及・振興活動に活かして頂ければと思います。
残り3日間あります。暑さに負けず無事に全員修了証書を手にし今後の活躍を期待しています。

大分県パラスポーツ指導者協議会
副会長 久保 しのぶ

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